Xamarinの開発には二つの統合開発環境があります。

  1. Xamarin Studio(Macを使用しての開発)
  2. Visual Studio(MacとWindowsを併用しての開発)

このページでは「2.Visual Studio」で開発する方法を記載します。
本サイトはこの方法で開発しています。

開発環境(Mac)

Visual Studioでの開発にはWindowsを使用します。
が、この方法でもMac上のXamarin Studioを使用します。
Xcodeをインストールした状態で、Xamarinからツールをダウンロードしてインストールします。
インストール方法はこちらを参照。

なお、Macで必要と思われるハードウェアスペックは以下です。
・CPU:2コア以上
・メモリ:8GB(4GBだと足りない)

開発環境(Windows)

Visual Studioでの開発にはWindowsを使用します。
Visual Studioで開発するにはXamarin.iOS for Visual Studioを使用し、Businessエディション以上のライセンスが必要になります。
Visual Studioでコーディングし、Mac上にバイナリを転送してシミュレータで実行したり、更に実機にも転送します。

Windows版Xamarin Studioをインストールすると、Xamarin.iOS for Visual Studioもインストールされます。
インストール方法はこちらを参照。

Xamarin.iOS for Visual Studioの特徴

Xamarin Studioを使用した開発と比較したメリット、デメリットを示します。

メリット 
     ・使い慣れたWindowsやVisual Studioで開発できる
  ・Visual Studioの効率の良いエディタ機能が使用できる
  ・品質機能(静的ソースコードチェック等)を使用できる
  ・日本語入力ができる
  ・Mac上のシミュレータや実機(iPhone)で直接実行できる
  ・Visual Studioで実装が完結できる(一部例外あり)
 デメリット 
  ・画面開発がコーディング
(Storyboadは2014/6以降で利用可能だが現時点で不具合が多いので非推奨)
  ・Objective-Cのライブラリのラッピング(btouch)は、現時点ではXamarin Studioでの実装が必要
  ・シミュレータ実行や実機転送に時間がかかる
  ・ドキュメントが少ない


Visual Studioを使うケース

以下の場合に使用すると良いと思います。

  • Business以上のライセンスで開発する
  • Visual Studioの機能をフルに使用して開発効率を向上させたい
  • Visual Studioで開発を完結させたい
  • Macには可能な限り触りたくない

 

おまけ(Macへのアクセス)

Visual Studioを使用した開発では、WindowsとMacの両方を使用します。
そのため、WindowsからMacにリモートアクセスできるとWindows環境のみを操作すれば良くなるため便利です。
私はMacは部屋の端っこに置いて、電源ONと実機への転送以外では基本的に触りません…

リモートでMacに接続するツールは色々あると思いますが、私はTeam Viewerを使用しています。