Apple社への登録はXamarinもXcodeも同じですが手順を示します。
iOS Developer Programには参加済みとして記載します。

リリース向けProvisioning Profileが用意できたら、ようやくアプリを登録します。

※2015年7月現在、iTunes Connectの登録方法が本手順から変わっています。
 時間を見つけてそのうち訂正します。

アプリの登録(Web)

Apple Developerメンバセンタにアクセスします。
「iTunes Connect」を選択します。


「Manage Your Apps」を選択します。


「Add new App」ボタンを押します。


App Information

アプリの情報を入力して「Continue」ボタンを押します。

・Default Languate 
    サポートするデフォルト言語。
日本以外にもリリースする場合は英語が無難です。
 ・App Name 
  アプリ名(言語毎に後で変更できます)。
長いとAppStore等で省略されるので以下を推奨します。
・日本語: 8文字以下
・英語: 13文字以下
また、他者が使用済みだと登録できず、既存と似た名称だとリジェクトされる事があります。
 ・SKU Number* 
  アプリを一意に識別する型番(文字)。
開発者アカウント内で一意。
 ・Bundle ID* 
  App IDで作成したBundle ID。
Wildcard App IDを使用する場合、別途Bunld ID Suffixの入力が必要。

*:SKUとBundle IDは、一度設定すると変更できないので注意してください。

以下はWildcard App IDを指定した場合の画面です。

 

価格情報

価格とリリースしたい日付を入力して「Continue」ボタンを押します。 

・Availability Date 
    利用開始日。
Apple社の審査に1週間程度要するので、審査終了予定日より前を指定すれば審査後にリリースされます。
・Price Tier 
  価格帯。
有料アプリの場合は「View Pricing Matrix」を参照して価格を決定してください。
なお、Price Tierが大きいほど審査が厳しくなるようです。
・Discount for Educational Institutions 
  教育機関向けのディスカウントをする場合に指定します。
・Custom B2B App 
  企業向け販売アプリの場合に指定します。
AppStoreには公開されません。
・specific territories 
  公開先を限定したい場合に指定します。
デフォルトでは全世界に公開されます。

 

次の画面は長いので分割して記載します。

Version Information

バージョンと言うか、アプリの付属的な情報を設定します。

・Version Number
     バージョンをドット区切りで指定します。
私の場合は1.0.0等で指定します。
1桁目:メジャーバージョン用
2桁目:マイナーバージョン用
3桁目:バグフィクス用  
・Copyright
  著作権表示 
・Category   
  ・Primary Category 
      AppStoreで使用するカテゴリ
  ・Secondary Category(optional) 
    ユーザが検索で指定した場合のみ有効なカテゴリ
・Rating
  ・Cartoon or Fantasy Violence 
    漫画またはファンタジーでの暴力表現。
  ・Realistic Violence 
    現実的な暴力表現。
  ・Prolonged Graphic or Sadistic Realistic Violence 
    長時間のグラフィックによる暴力表現や、サディスティックな現実的暴力表現。
  ・Profanity or Crude Humor 
    冒涜(ぼうとく)または下品なユーモア。
  ・Mature/Suggestive Themes 
    淫らであったり、挑発的なテーマ。
  ・Horror/Fear Themes 
    ホラーや恐怖を扱うテーマ。
  ・Medical/Treatment Information 
    医療や治療に関する情報。
  ・Alcohol, Tobacco, or Drug Use or References 
    アルコール、たばこ、薬物の使い方やリファレンス。
  ・Simulated Gambling 
    ギャンブルのシミュレーション。
  ・Sexual Content or Nudity 
    性的な内容や裸。
  ・Graphic Sexual Content and Nudity 
    グラフィックによる性的な内容や裸。
  ・Unrestricted Web Access 
    無制限のWebアクセス(ブラウザアプリが該当するらしい)。
Yesにした場合は「Mature/Suggestive Themes」をNone以外が必要。
  ・Gambling and Contests 
    ギャンブルやコンテスト(競馬やカジノ等らしい)。
  ・Made for Kids 
    子供向けである場合、対象年齢を指定します。
また、カテゴリが子供向けになります。

Metadata

アプリの説明やキーワード等を指定します。
後で変更できるので仮の値で問題ありません。

・Description
    Default Languageでのアプリの機能紹介。
4000文字まで。
HTMLで使うマークアップ(<等)や、♪、☆、➖、★等が使えません。
マークアップは実態参照なら入力できます(&lt;等)。
・Keywords
  Default Languageでの検索で使用可能なキーワード。
100文字まで。
カンマ区切り。
・Support URL
  アプリのサポートURL。
・Marketing URL(Optional)
  アプリ紹介ページのURL。
・Privacy Policy URL(Optional)
  プライバシーポリシーを記載したURL。
個人情報を扱う場合は個人情報保護ポリシーを記載したURLを指定します。
特に、自動更新購読型のアプリ内課金を使う場合は必須です。

Contact Information 

レビュー時の担当者の連絡先や補足情報を設定します。

・App Review Contact Information
    ・First Name:名前
・Last Name:苗字
・Email Address:メールアドレス
・Phone Number:電話番号
・Review Notes
  レビューアに対する審査時の注意点等。
・Demo Account Information
  審査に必要なユーザ情報。
アカウント登録が必要なアプリや、アプリ内課金を扱う場合に指定します。

EULA

使用許諾条件を指定する場合に設定します。
指定しない場合はstandard EULAが使用されます。 


Uploads

AppStoreに表示するスクリーンショットをアップロードします。
アプリの内容がわかる画像であれば純粋な画面ショットでなくて構いません。
必要に応じてステータスバー部分は事前に削除しておきます。

言語によって画面が異なる場合、ここではDefault Languageで使用する画面を登録します。

・Large App Icon
    1024x1024pxのArtwork画像。
(72DPI以上のjpeg、jpg、tif、tiff、png)
・3.5-Inch Retina Display Screenshots
  3.5インチ向けスクリーンショットを1~5枚登録します。
【登録可能な形式】
・960x640:縦向き、全画面
・960x600:縦向き、ステータスバー削除
・640x960:横向き、全画面
・640x920:横向き、ステータスバー削除
(72DPI以上のjpg、png)
・4.1-Inch Retina Display Screenshots
  4.1インチ向けスクリーンショットを1~5枚登録します。
【登録可能な形式】
・1136x640:縦向き、全画面
・1136x600:縦向き、ステータスバー削除
・640x1136:横向き、全画面
・640x1096:横向き、ステータスバー削除
(72DPI以上のjpg、png)
・iPad Screenshots
  iPadをサポートする場合に指定します。
【登録可能な形式】
[旧]
・1024x768:縦向き、全画面
・1024x848:縦向き、ステータスバー削除
・768x1024:横向き、全画面
・768x1004:横向き、ステータスバー削除
[Retina]
・2048x1536:縦向き、全画面
・2048x1496:縦向き、ステータスバー削除
・1536x2048:横向き、全画面
・1536x2008:横向き、ステータスバー削除
(72DPI以上のjpeg、jpg、tif、tiff、png)
・Routing App Coverage File (Optional)
  地理情報を扱い、カバーするエリアに制限がある場合にファイルを登録します。


全て登録したら「Save」ボタンを押します。

 

多言語登録(Web)

先ほどまではDefault Languageに対して説明や画面を登録しました。
次に、サポートする他の言語の情報を登録します。

以下のような画面が表示されていると思うので「View Details」ボタンを押します。
表示されていない場合はiTunes Connectから以下を選択します。
「Manage Your Apps」⇒「{登録したアプリ}」⇒「View Details」


ここでは日本語を追加してみます。
画面右側の「{言語}(Default)」が表示されています。
デフォルト言語が英語の場合「English(Default)」と表示されています。

これを「English(Default)」⇒「Japanese」⇒「Add」を選択します。


日本語の情報とスクリーンショットを登録する画面が表示されるので、前述と同様に設定して「Save」ボタンを押します。

 


その他の注意

アプリ情報の更新タイミング

アプリ情報(Description)は次に示すバイナリのアップロード後やリリース後でも可能です。
しかし、スクリーンショットはバイナリのアップロード後のレビューが開始されてしまうと変更ができません。

また、Apple社の審査は通常は1週間程度(審査待ちが1週間、実際に審査は半日程度)なのですが、何を間違えたのか3日で終了した事がありました。
ダミーの文言だけ入れていた事があり、痛い目にあいました(笑)
バイナリのアップロードからやり直す必要があり、審査待ちが最初からになるんです…

このタイミングできちんと情報を入力する事をお勧めします。